フレックスでも働ける?これからの税理士の働き方

こんにちは。MC LINKの丸山悠由です。
この度、ヒュープロ様に、
「フレックスでも働ける? これからの税理士の働き方」という題材で、弊社のご紹介をいただきました。
記事はなくなってしまいましたが、弊社のフレックスへの考え方などを記載しますね。
この記事のポイント
- 税理士業界でフレックス勤務は増加中だが、運用実態は事務所ごとに大きく異なります。
- 制度が形骸化する最大の原因は、業務の属人化(1人担当制)にあります。
- チーム対応とデジタル化が整った職場こそ、制度を実態として使えます。
- MC LINK会計事務所は通常月の残業0時間、時短勤務50%、産育休復帰率100%を実現しています。
- 求人票の「フレックスあり」ではなく、それを支える組織の仕組みで選ぶことが重要です。
こんな状況、ありませんか。 求人票には「フレックスあり」「在宅可」と書かれている。 それでも入社してみると、繁忙期は全員一律の長時間労働で、制度は名ばかりだった。
税理士・税務会計スタッフとして柔軟に働きたい人ほど、この「制度と実態のギャップ」に悩まされます。 この記事では、フレックス求人の実態と、本当に働きやすい職場の見極め方を整理します。
税理士はフレックス勤務できる?まず結論から
結論として、税理士業界でもフレックス勤務ができる求人は確実に増えています。
ただし、すべての事務所で自由に働けるわけではありません。 職種・担当業務・組織体制によって、実態は大きく異なります。 クラウド会計やオンライン面談の普及で、柔軟な働き方を掲げる事務所は近年急増しました。
一方で、求人票にフレックスと書かれていても、コアタイムが厳格だったり、繁忙期は実質固定勤務になったりするケースは少なくありません。 そのため、求人票の言葉だけで判断せず、制度を支える「組織の仕組み」まで確認することが重要です。
なぜ「名ばかりフレックス」が生まれるのか
名ばかりフレックスの最大の原因は、一人の担当者が顧客対応をすべて抱え込む属人化にあります。
背景には、業界内の人材獲得競争の激化や、育児・資格勉強との両立ニーズの高まりがあります。 しかし「巡回監査中心」の個人事務所では、顧客の都合にスケジュールが左右されます。 そのため、制度があっても実際には使いにくいのが実態です。
フレックスタイム制を本当に機能させるには、個人の裁量に丸投げするのではなく、組織としてバックアップする体制が欠かせません。 担当者が休んでも勤務時間をずらしても、業務が止まらない。 その余力があってはじめて、制度は実態になります。
単体事務所と法人グループでは運用がどう違うのか
組織化された事務所ほど、ルールが明文化され、制度を気兼ねなく使える環境が整っています。
個人経営に近い会計事務所では、就業規則や評価制度が曖昧なことがあります。 その結果、フレックスの利用が「周囲への気後れ」につながるケースが生まれます。
一方、組織化された税理士法人では、コアタイムや清算期間のルールが明文化されていることが多いです。 MC LINK会計事務所では、1981年創業の安定した組織基盤のもと、労務管理と評価制度を仕組み化しています。 だからこそ、全スタッフが周囲に気兼ねなく制度を活用できます。
在宅勤務・リモートOKの求人のリアル
実務のデジタル化が進んでいる職場ほど、在宅勤務のハードルは低くなります。
税理士求人で「在宅可」とあっても、完全在宅が認められるケースは一部に限られます。 資料の回収・郵送・押印、対面相談など、アナログな業務が残っている職場では、出社前提から脱却できないからです。
MC LINK会計事務所は、freee 5つ星認定アドバイザーとして業務のデジタル化を徹底しています。 データをクラウド上で一元管理し、チャットでのやり取りを標準化しています。 その結果、スタッフ全体で在宅勤務比率20%を安定して維持しています。
中には、新潟県や大阪府から週5日の完全在宅で働くメンバーもいます。 実際に在宅で働くスタッフは「朝は『おはようございます』、終わりに『お疲れさまでした』と、事務所に出社して働くのとなんら変わらない」と語ります。 タスク管理ツールで業務の状況を共有し、忙しそうなメンバーには周囲が声をかけてフォローする。 クラウドだからこそ実現できる支え合いの体制が、場所を選ばない働き方を支えています。
完全在宅で働くメンバーのリアルな声は、座談会の記事でご覧いただけます。 (参考:完全在宅ワーカー座談会)
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役職・勤務地で変わる「フレックスの自由度」
任される業務と勤務地によって、フレックスの活用しやすさは変わります。
内勤比率の高い税務会計スタッフは、記帳確認や申告書作成が中心です。 そのため、比較的フレックスを活用しやすい立場にあります。 一方、顧客の経営課題に踏み込むコンサルタントやマネージャー職は、面談や会議の調整が増え、自分だけの都合で時間を組みにくくなります。
だからこそ、属人的な管理ではなく、チーム全体でスケジュールをカバーし合える体制が重要です。 これは上の役職を目指すうえでも欠かせない指標になります。
勤務地による傾向も押さえておきましょう。 新宿・東京23区は組織的な制度整備が進んだ事務所が多く、選択肢が豊富です。 大阪・札幌・福岡などの主要都市でも求人は増えていますが、地方に行くほど制度が形骸化しているリスクが高まります。
なお、フレックス求人の多くは10時〜15時などのコアタイムを設けています。 これは突発的な問い合わせ対応やメンバー間の連携を円滑にするためです。 完全にバラバラの「フルフレックス」を想定するとギャップを感じやすいため、コアタイムの時間帯と、その前後の裁量を事前に確認しておくことが大切です。
本当にフレックス勤務しやすい職場の3つの特徴
制度が形骸化せず、無理なく活用できる職場には明確な共通点があります。
特徴①:デジタル化が極限まで進んでいる 紙の受け渡しやインストール型ソフト中心の職場では、制度があっても実務上の制約に縛られます。 MC LINK会計事務所はfreee 5つ星認定アドバイザーとして、自社とクライアントのバックオフィスDXを徹底しています。 データがクラウドで一元管理され、チャットでのコミュニケーションが標準だからこそ、場所と時間に縛られない働き方が可能です。
特徴②:巡回中心ではなく「チーム対応」の体制がある 一人が顧客を抱え込む体制では、その担当者が休むと対応が完全に止まります。 MC LINK会計事務所は、すべてのクライアントに経験5年以上×2名体制を基本とするチーム制を敷いています。 業務を属人化させず組織として品質を管理しているため、誰かが不在でも他のメンバーがフォローできる余力があります。
特徴③:多様なライフスタイルを受け入れる風土と実績がある フレックスを活かせている職場は、周辺の支援や実績も一過性ではありません。 MC LINK会計事務所では、現在スタッフの50%が時短勤務を活用しています。 さらに産育休の復帰率は100%で、ライフイベントでキャリアが断絶しない文化が定着しています。
フレックス求人で任される仕事とキャリアの広がり
働き方の自由度だけでなく、任される業務の質と範囲も必ず確認すべきです。
定型の法人税・消費税の申告だけでなく、資産税(相続・贈与)、事業承継、組織再編、M&Aコンサルティングまで、どこまで経験できるかを見ましょう。 高度な案件は責任も重くなりますが、チーム体制が整っていれば、難しい案件に挑戦しながら自分の時間をコントロールできます。
柔軟な働き方ができる職場では、税理士有資格者だけでなく、公認会計士や税理士の科目合格者も広く歓迎されます。 試験勉強の時間を確保しながら実務経験を積みたい科目合格者にとって、フレックスや残業の少ない環境は大きなメリットです。 MC LINK会計事務所でも、資格取得を目指しながら専門性を磨くメンバーが多数活躍しています。
年収・休日・環境で見る求人比較の4つの軸
好条件に見える求人ほど、繁忙期の実態まで踏み込んで比較する必要があります。
税理士業界は、確定申告期(2〜3月)、年末調整期(12月)、3月決算申告期(5月)など、繁忙期と通常期の差が激しい世界です。 求人票に「年間休日120日以上」とあっても、繁忙期に長時間労働が常態化していれば持続可能とは言えません。
MC LINK会計事務所では、業務の仕組み化とデジタル化により、通常月は残業0時間を維持しています。 繁忙期を含めても平均月4時間程度に抑えており、時間を引き延ばすのではなく、時間内で高いクオリティを出す文化が根づいています。
また、フレックス制度という単一条件だけでなく、専門性の向上に投資する姿勢が組織にあるかどうかも重要です。 長期的にプロとして安定して働ける支援がトータルで揃っているかを確認しましょう。
比較の際は、次の4軸で見極めると失敗しにくくなります。
| 比較項目 | 転職前に見極めるべきポイント | MC LINKの実態 |
| 残業・休日 | 繁忙期も含めた残業時間、休日出勤の有無 | 通常月0時間・繁忙期も平均月4時間程度、土日祝休み |
| 業務体制 | 1人担当制(属人化)か、チーム制か | 経験5年以上×2名体制 |
| デジタル化 | クラウドツールの活用度、紙依存の有無 | freee 5つ星認定アドバイザー |
| 両立支援 | 時短や産育休の実際の利用率・復帰実績 | 時短勤務50%、産育休復帰率100% |
こんな求人は要注意|形骸化を見抜くチェックポイント
制度が機能していない「形骸化求人」は、面接の場で具体的に確認すれば見抜けます。
次のような兆候があれば注意が必要です。 朝礼や定例会議が毎日あり、実質的に勤務時間が固定されている。 通常期はフレックスが使えても、繁忙期は全員一律の強制労働になる。 教育やレビューの体制が曖昧で、すべて自己責任に丸投げされている。 コンサルタント募集とあるが、実際は膨大な記帳作業に追われ裁量がない。
働き方の自由度は、組織の「業務の仕組み化」と「人員の余力」によって支えられます。 これらが不足している職場では、制度があっても使えません。
フレックス勤務が向いている人・向かない人
自由度の高い働き方には、相応の自己管理とタスク管理のスキルが求められます。
向いているのは、締切から逆算して自分でスケジュールを組み立て、集中して業務を遂行できる人です。 子育てや資格勉強など、絶対に確保したい時間が明確にある人にも合います。
逆に、毎日決められたリズムで働くほうが楽だと感じる人や、進捗報告・スケジュール調整を主体的に行うのが苦手な人には向きにくい働き方です。
なお、MC LINK会計事務所のフレックスや在宅勤務は、裁量労働制ではありません。 在宅であっても、就業時間内は集中して仕事に取り組むことが前提です。 たとえば「子どもの世話をしながら在宅で働く」といった形は想定していません。 時間を有意義に使い、経験を活かしてプロとして働きたい。 そう考える方にこそ、この環境は力を発揮します。
働きやすさへの投資は、なぜ顧客価値につながるのか
優秀な専門家が長く定着することは、そのまま顧客が受けるサービスの質に直結します。
会計事務所のサービスは、担当する人の経験と知識に大きく左右されます。 働きにくさから熟練したスタッフが次々に辞めてしまえば、顧客は毎年のように担当者が変わり、自社の事情を一から説明し直すことになります。 これは顧客にとって大きな損失です。
MC LINK会計事務所が残業0時間・時短勤務50%・産育休復帰率100%といった環境を整えているのは、福利厚生のためだけではありません。 経験5年以上の専門家が、ライフイベントを経ても辞めずに働き続けられる。 その積み重ねが、顧客に対する一貫した品質と深い理解を生みます。
働きやすい環境は、コストではなく投資です。 人が咲く組織が、結果として顧客の経営を長く支える力になります。 MC LINK会計事務所は、外部CFOとして顧客の経営に伴走するために、まず自分たちの組織を整え続けています。
では、どう応募先を選べばいいのか。 答えは、フレックス制度の「有無」ではなく、それを可能にする「組織の仕組み」で選ぶことです。 具体的には、デジタル化・チーム制・多様な働き方を支える風土の3点を確認してください。
MC LINK会計事務所は、1981年創業の歴史を守りながら、freee 5つ星認定アドバイザーとしてのデジタル環境と経験5年以上×2名体制のチーム制を融合させています。 その結果、通常月の残業0時間、時短勤務50%、産育休復帰率100%という労働環境を実現しています。
プロとしてのキャリアも、家族や勉強の時間も諦めたくない。 そんな想いを持つ方の挑戦を、私たちはお待ちしています。
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よくある質問(FAQ)
Q1:残業0時間で、本当に決算や確定申告の業務が回るのですか? A:回ります。すべての案件を経験5年以上×2名体制のチーム制で管理し、freeeで日々の処理をリアルタイムに仕組み化しているためです。通常月は残業0時間、繁忙期でも平均月4時間程度に抑えています。
Q2:資格試験の直前期に、休暇やフレックスをまとめて活用できますか? A:可能です。社内で事前にスケジュールを共有し、チームで業務を引き継ぐ体制が標準化されています。試験休みや急な家庭の事情による勤務変更も、気兼ねなく申請いただけます。
Q3:時短勤務から将来フルタイムへ復帰できますか? A:可能です。ライフステージの変化に合わせて、勤務時間の変更やキャリアパスの相談に対応しています。産育休からの復帰率100%が示す通り、長期的にキャリアへ伴走します。
Q4:在宅勤務はどの程度できますか? A:業務のデジタル化を徹底しており、スタッフ全体で在宅勤務比率20%を維持しています。中には新潟県や大阪府から週5日の完全在宅で働くメンバーもいます。実際の働き方は完全在宅ワーカー座談会でご覧いただけます。
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